斫り・解体工事

斫り工事とはコンプレッサーを用いたエアチッパーやハンドブレーカー、電動ピック等の工具を使用し、主に建設現場で作られた壁や土間などの構造物を壊したり、形を整えるために表面を削ったり、出っ張っている物を削り取ったりする人力で行う作業の事。

一般的には施工管理の不具合による間違い直しと思われがちですが、杭基礎の杭頭処理、こぼれ切り付け(段差とり)、間仕切りやＳＤ枠取り付けの為の欠込みの作成など施工便宜上の作業が主となります。

施工部位や周辺環境を考慮しながら適切な工法・道具を選択し、構造物、近隣や他業者にできるだけ影響を与えない用に配慮しながら丁寧な作業を心掛けています。

解体工事とは、木造、Ｓ造、ＲＣ造、ＳＲＣ造の建物はもちろんのこと、地中障害物や擁壁など新築工事の障害となる物を撤去する作業の事。

現場の敷地の状況や周辺環境等を調査し、工法や工具を選定して周辺環境にできるだけ負荷のかからない作業を心掛けています。

重機を建物の上にのせる階上解体や腕の長い重機で地上から解体する地上解体、その他ワイヤーソー等による解体や人力作業による解体などあらゆる工法に対応致します。